加齢に伴う口腔機能低下の一連の過程は“オーラルフレイル”と呼ばれ、超高齢社会のなかで近年注目されるようになりました。高齢者のQOLの維持･向上のためには口腔機能低下の予防が重要であり、地域を中心にさまざまな取り組みがなされています。しかし、口腔機能が低下しやすい入院高齢者にも目を向ける必要があります。本講座では、オーラルフレイルに関する理解を深めるとともに、口腔アセスメントの視点や方法を学びます。是非、この機会に看護や介護の現場において何ができるか考えてみませんか？また、明日からの口腔ケア実践につなげてみませんか？
※当日は手鏡をご持参ください。